ヴァリアント開発ストーリー Story
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もっと車を大切にする人を増やしたい。
村田の過去の愛車たち
「新車の輝きを長期間保ちたい」 「汚れても簡単に洗車できたら…」 「費用を削減したい」
車を愛する人なら誰でも感じる悩み。
全て実現したいと思い、「Variant」を開発しました。
私は、車業界に約23年(組立てメーカーに5年勤務したのち、現在のコーティングに取り組む)携わってきました。 初めて買った車がブルーバードUの中古で、現在までに20台以上乗換えているような私も「くるまバカ」です。 自身も車を愛するものとして、実は塗装自体に致命的ダメージを負わせているような粗悪な製品がガラスコーティングとして流通している現状に疑問を感じていたことから、一念発起。 理想のコーティングを追求し、ようやく究極の完全無機化ガラスコーティングを開発することができました。
Episode.1
開発のきっかけ
起業から施工者として約21年間コーティング業界に携わってきました。
自動車業界は、景気に左右されやすいため、2011年3月の東日本震災の際なども大きな影響を受けました。
幾度となく他分野への転向も考えましたが、人生で一番長くこの仕事をやってきたこと、経験・実績をベースにこの仕事で世の中に貢献したい、と思い、今まで無我夢中で開発に取り組んできました。
現在、市場には多くのカーコーティングが流通していますが、実はコーティングに関しての正しい知識や科学的な裏付けのあるものはほとんどなく、製品ごとに各メーカーの作成した取扱い説明があるだけで、後は施工者がそれぞれの解釈と判断で勝手にコーティングを行っている状態です。
ガラスコーティングと名乗っている製品は数多くありますが、塗装面上にガラス被膜(Sio2)を形成するのは至難な技であり、ガラス構造ではなくポリマーコーティングの延長線上のものがほとんどです。さらに有機溶剤を多量に使用している為、塗装自体に致命的ダメージを負わせている粗悪な製品がガラスコーティングとして流通しているのが現在のカーコーティングの実情です。
自身も車を愛するものとして、長年そういった現状に疑問を感じていたことから、一念発起し、自社開発のガラスコーティングシステム(Variant PROJECT)の開発をスタートしました。
Episode.2
完全無機化への挑戦
無機化した塗装面づくりの開発にはまず、鏡面化したうえで不純物を残さない状態を作らなければ、トップコートの良否の確認が出来ません。(塗装面は有機質であるが固まっているので化学反応をしないという前提。)
「下地作りを制するものは、コーティングを制する」と言えます。特にガラス形成には無機化した下地が不可欠で、コンパウンドの選定は国内流通物、自称磨き屋さんが推奨するものを数多く取り寄せ検証し、全国各地へも視察を行いました。 しかし、どれも似たり寄ったりの構造で、やはり不可能なのか?と自問自答の日々がしばらく続きました。
Episode.3
コーティングへの情熱と出会いから生まれた「Variant」
そんなある日、昔から付き合いのある開発者の方から「御蔵入りしたガラス剤があるから使ってみないか?」との話がありました。 この溶剤は、施工の条件がとても厳しく、扱いが難しいことから御蔵入りしていたものだったらしいのですが、これまで試した溶剤とは全く異なった溶剤でした。 徹底した管理と施工条件のコントロールには苦労しましたが、この溶剤との出会いにより、大幅に開発が前進したことで、専用のコンパウンドの確保にも成功し、下地研磨工程の調整を繰り返し行った後、ようやく下地研磨工程の確立を実現しました。
2013年夏より、新開発の下地とコーティング剤のドッキングする試みに成功し、それから2年間はモニター施工と自車(ゴルフ6黒)などで耐久試験を繰り返しおこなってきました。 2015年4月には、最終試験として自車(ゴルフ7ヴァリアント黒)に施工し、耐久テストをクリアしたことで、はれて2015年9月革命のガラスコーティング「Variant」を正式に販売開始することができました。
多くの挫折と壁に直面してきましたが、完全無機化ガラスコーティングの実現という使命と、多くの方に支えられ開発できたこの「Variant」を多くの車好きの方に使用していただき、大切なお車を長く美しく、カーライフを楽しんでいただけるお手伝いができれば幸いです。
更新しました! “新開発”・ウインドGコーティング!!
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